Reviews
US フロントライン誌(アメリカ)
アメリカ交響楽団の演奏と共鳴しながら、時に優しく、時に力強く、彼はリストのピアノ協奏曲第一番を弾き続けた。繊細な感受性と高度な技巧を持つ長島氏の演奏. . . 流麗なタッチで観客を惹きつけ、アンコールで披露したショパンでは、観客をうっとり夢心地に誘った。金属的繊細さを持つタッチと、表現への情熱、東洋的優美が混在した様な演奏と感じられる所もあった。
(カーネギー・ホールでアメリカ交響楽団との演奏会のレビュー)
ロンドン・デイリー紙(イギリス)
彼の鮮明なアーティキュレーションと精密かつ活気に富んだリズム感、そして優雅なスタイルを失うことなく華麗な詩的センスと感情の深さで演奏する能力は、彼が今日の最高のモーツァルト弾きの一人であることを証明していた。
(ロンドンでのモーツァルト:ピアノソナタ全曲演奏のレビュー)
ラ・レプッブリカ紙(イタリア)
長島達也はものすいピアニストで、間違えなく天才です。シャープなセンスとクリアーで宝石の様な音色、素晴らしい音楽性とテクニック、そして持っている雰囲気、どれも世界レベルであった。
Neue Musikzeitung誌(ドイツ)
ベルリン・ドイツ交響楽団の絶妙なアンサンブルと、今夜のソリストの日本人ピアニスト長島達也の情熱的な演奏は、お互いの演奏でレベルを高め合っているかの様で、その高品質な音楽は実に見事であった。長島のピアノから奏でる音色は、色彩豊かでとても美しく、聴く人を虜にさせた。
ファンファーレ誌(アメリカ)
長島の決定的でパワフルな演奏は、彼の解釈を自己正当化している…彼の積極的で音楽的なアピールと率直なパフォーマンスに、数多くの人々が満足するはずです…
月刊ショパン(日本)
幅広い心象風景を持つピアニスト。
トライオン・デイリー紙(アメリカ)
長島達也の演奏は実に壮麗だった…彼は幅広い音色と多彩な音楽性を巧みに操り, すぐれた腕前を見せつけた。 是非また演奏をしに戻って来てくれる事を願います。 それがいつでも、絶対また聴きに行きます!
Strad誌(イギリス/世界各国)
今年音楽界で最も驚かされた出来事はアメリカのノースダコタ州で起きた。グランド・フォークス交響楽団が3年越しで催して来たモーツァルト:ピアノ協奏曲全曲演奏の最終回の前々夜に、思いもよらぬハプニングから、当初予定していたソリストのピアニストが演奏できなくなってしまった。絶体絶命の危機の中、大幸運にも ピアニストの長島達也氏がコンサート前日に大役代行を引き受けてくれた。ただ、彼には2つ問題があった。一つは、その日シカゴでコンサートが予定されていたため、コンサート前日のリハーサルに参加できないという事。もう一つは、彼がその協奏曲を今まで弾いたことがなかったという事!コンサート当日に到着した彼は、その優雅な演奏で皆を騒然とさせた。彼は気さくで謙遜であっただけでなく、とても美しい演奏を披露した!
ダーラム・ヘラルド・サン紙(アメリカ)
長島達也は、あらゆる技量を駆使して音楽を自由自在に操り、あらゆる面で素晴らしい権威ある演奏をしました。 ピアノは長島の手の下で美しく歌われ、その自信に満ちた力強い演奏が実に見事なパフォーマンスを生み出していた。
産経新聞(日本)
欧米を中心に活躍するピアニスト、長島達也さん。意表をついた音楽構成で高い評価を受け、話題になった。
US フロントライン誌(アメリカ)
ニューヨークのリンカーン・センターの大ホールで国際的に注目を浴びるピアニスト長島達也氏によるコンサートが行われた。時に繊細に、時に情熱的に、華麗な演奏で観衆を魅了した。高度なテクニックが必要と言われるレパートリーを長島氏は見事に弾きこなしていた。凛としたピアノの旋律が観客に静かに響いていたかと思うと、いきなり躍動感あふれる鍵盤さばきへと様変わりする華麗な演奏で観客を魅了。演奏半ばにして、客席からは、「ヒューッ!」と感嘆の声が漏れた。
読売新聞(日本)
注目されるソロ演奏は、日本人ピアニストの長島達也。長島は世界の音楽界で最も注目されているピアニストだ。
スペクテーター誌(アメリカ)
ピアノの鍵盤を感じ取っているかのような素晴らしいタッチ. . . 洗練されたダイナミックな演奏。
モーストリー・クラシック誌(日本)
長島達也の演奏は素晴らしかった。ベートーヴェンは長島の中で十分に消化され、そして彼の指から表現されて音楽になった。. . . 美しく繊細に、また堂々と、深々と、見事に出来上がった音楽だった。
ニュース・モスクワ紙(ロシア)
長島の演奏はとても輝かしく、とても素晴らしいコンサートであった。 その演奏は1958年にヴァン・クライバーンがこの同じステージ(モスクワ音楽院のチャイコフスキー大ホール)を通して世界に発掘された当時のことを思い出させるほどでした…その情熱的な演奏は、プロフェッショナルで完璧であった。
ニューライフちば(日本)
世界で活躍する長島達也さんは、行動力を持ち、多くのコンクールで優勝を重ねた音楽性豊かなピアニスト。
ClassicToday.com(アメリカ)
長島達也のベートーヴェン協奏曲第5番 ’皇帝’ の演奏は躍動感に満ちている。 長島の演奏は、まるで、後にベートーヴェンの’皇帝’を模範にして作曲したと言われる、F. リストのピアノ協奏曲第1番を予感させる様な即興性を秘め、骨太な解釈で壮大さを求めているかの様にも聞こえる。完全に新鮮なアプローチである。
月刊ショパン(日本)
巨匠に登りつめる才能と素質をそなえたピアニスト。長島達也はピアニスト として必要な良い素質全てに恵まれています。彼の高度な技巧、そしてそれ以上に重要なことは、彼が観衆と彼の音楽を共有する事を、こばまない人間である事でしょう。彼の音楽的見解、解釈は年々発展し成熟して来ていますし、彼のステージ上での音楽の豊富さは年々深さを増して来ています。それは彼が常に人生に興味を持ち、学んでいるからです。彼のこの歩みは、かつての巨匠たちが歩んだ道と同じです。長島達也にはその地位に登りつめるだけの能力があります。
中国時報(台湾)
自然な音楽性と情熱に満ち溢れた演奏。
モスクワ・トリビューン氏(ロシア)
数々の国際コンクールで優勝してきた長島は、演奏者の解釈によって音楽が理解しやすくなる事を説得力のある方法で示しました。彼は驚異的な超越技巧で観客を魅了し、この非オーソドックスな現代作品に多彩な表現を注入し、観客を魅了した。
(コープランド:ピアノ協奏曲ロシア初演のレビュー)
エルクハート・トゥルース紙(アメリカ)
技術的に卓越され、音楽の真の深みを吹き込む能力と感受性を持ち合わせたピアニスト。
國家音樂廳月刊誌(台湾)
洗練された技巧に即興性のある自由な音楽作り。彼は芸術的で感性豊かな熟成した演奏家である。
サウスベンド・トリビューン紙(アメリカ)
長島達也は非常に繊細なタッチを駆使し、鮮明で非常に表現力が豊富な演奏であった。
Allmusic.com(アメリカ)
長島氏はシューマンとカバレフスキーによるピアノの傑作を正確さと情熱をもって演奏、目を見張るような幻想的なパフォーマンスで魅了している。
アメリカン・レコーディング・ガイド誌(アメリカ)
すでに60以上のベートーヴェンの皇帝の録音がこの世に存在し、数多くの名盤がある中で、長島達也の今回のリリースは堅実で他の録音に引けをとらない名演奏を見せている。幼い頃から日本と台湾で頭角を表してキャリアを積んで来た長島氏のこの魅力的なレコーディングを、私はまた幾度となく聞く事であろう。